シリコンバンドの現在

ポピュラーな存在になったシリコンバンド

シリコンバンドがポピュラーな存在になってきました。以前は、お祭りやイベントのときにちらりと見た記憶しかないのですが、最近ではいろいろな種類のものが出ていて、デザインもさまざま、オシャレなものも街中でたくさん見かけます。なかでもメッセージ性の強いシリコンバンドが多くでてきたように感じます。特に2011年の東日本大震災以来、被害に遭った方々を支援するためのチャリティーシリコンバンドは代表的で、売上金を被災地などに寄付したりもしています。また、マタニティーマークのシリコンバンド版もあり、妊婦さんがマタニティーバンドをつけることによって、周りの人たちが気にかけてくれるアイテムになっています。そのほかにも、プロ野球球団のオフィシャルバンドやコンサートグッズとしてのバンド、有名人が作ったチャリティーバンドなどもあります。シリコンバンドは、バッジや紋章の代わりをする面も持ち、とても重要なものになってきているようです。

オシャレなデザインが増えた!

シリコンバンドには、オシャレなデザインが増えてきています。以前は基本の形が多かったのですが、バンドの太さの違いや、形の違い、文字や色もさまざまなものが出てきました。素材にしても、暗い場所で光るものやキラキラしたもの、虫よけ効果のあるものなど、いろいろな種類があります。シリコンバンドは服にも合わせやすいですし、個人的にはバンドのフェスに着て行くようなラフなファッションには特に合うと思います。バンドTシャツやパーカー、ジーンズにスニーカーのようなスタイルにさりげなくシリコンバンドをつけているとオシャレです。ライブに出るアーティストのシリコンバンドであれば、周りの人たちとの一体感も味わえますし、好きなアーティストを応援しているという気分になります。このように、ワンポイントのオシャレとしても使えて、値段的にもリーズナブルなのに、付けているだけでメッセージを発信できるところが素敵です。

オリジナルシリコンバンドを作るには

オリジナルのシリコンバンドを自分で作る方法は、結構簡単です。もともとシリコンバンド自体がそれほど高価なものではないので、コストもあまりかかりません。その上、デザインは好きなようにできるので、世界に一つのオリジナルバンドを作ることができます。方法としては、シリコンバンドを製造してくれる業者に依頼すれば間違いがありません。用途や予算、必要な数などに合わせて、自分の好きなように作ることができます。一つから作成してくれるところもありますし、100本単位で安く作ってくれるところもあります。デザインも色や文字、サイズや形、加工方法を選ぶことができます。また、特注品もあり、ダブルリング、指に付ける指バンド、蓄光バンドなど、別途費用を払うことでより自分の思いどおりにカスタマイズできます。このような業者を利用することで、簡単にオリジナルバンドを作ることができ、100本単位で作って販売することも可能です。

オリジナルシリコンバンドの発注の流れ

オリジナルシリコンバンドの発注の流れとしては、まず本数を決めます。100本以上か、100本以下かによって価格が変わってきます。また、少ない本数での発注は受け付けていない業者もあるので注意が必要です。少ない本数を作る場合は、割高になります。本数を決めたら、次はサイズ、カラー、文字のフォントやデザイン、納品時のイメージなどを決めていきます。サイズは厚みや幅などを決めるのですが、太いタイプや細いタイプ、指に付けるサイズなどさまざまです。色は通常の色以外にも、蓄光系のものや蛍光色などがあります。文字のフォントはゴシック体、明朝体、行書体などの中から選びます。デザインは凹凸加工やマーブル加工などがあり、これによって印象が大きく変わります。納品イメージは、通常の梱包以外に台紙を挿入するタイプなどがあります。これらを打ち合わせによって決めれば、あとは業者が製造してくれます。安いものならば1本300円ほどで作ることができ、納期はデザイン確定後、約20日から25日間ほどになります。