目的に合ったベースを選ぶ
シリコンバンドは、今やいろいろなシーンで取り入れられる定番アイテムになりました。チャリティーイベントなどで、それぞれに思いを入れたシリコンバンドを作成。その場合、ワンポイントとして、言葉を入れることもあります。そして、賛同される方に募金という形で購入してもらい、利益を寄付にあてるという方法もポピュラーになってきています。またコンサート会場で蓄光式のシリコンバンドを使うことで、照明が消えたあとに演出効果を発揮するという方法も用いられます。こんなことからシリコンバンドは、多種多様な使用方法があり、ベース素材を変えることで無限の活用法が生まれます。
ではオリジナル商品を作っていく上で、まず何を決めて行ったらいいのでしょうか。まずはベースから考えていきます。ただ、ベースも単色タイプ、蓄光タイプ、そしてマーブルタイプと、スタンダードなものから個性的なものとあります。幅や厚みなどもそれぞれ決められるので、それらも決めて行きます。そしてベースが決まったあとは、入れる文字や柄を考えて行く必要があります。
どんな文字や柄を入れるのか
さて、ベースが決まったら今度は加工を考えて行きます。シリコン製ですから、意外と凝った加工も可能になってきます。あまり目立たせる必要がない場合は、シリコンを凹凸に加工して、凹凸部分に色も入れないシンプルな方法があります。この凹凸部分にベースと違う色を入れることもできるので、目立つ商品を作りたい場合は、色入れタイプがおすすめです。また、凹凸を入れずにお好みの柄を印刷プリントで表現することも可能です。会社のロゴなどをワンポイントとして入れることで、企業のノベルティ・販促品として使用することもできます。
色や文字、加工のイメージが湧かないということもあるでしょう。その点、専門業者に頼めば、サンプルの送付や作成前にデジタルデータで見本確認などのサービスが利用できます。また、デジタルデータの修正などを納得いくまで何度でも無料で対応してくれるところもあります。初めてオリジナル商品を作成する方でも安心です。
特殊加工でオリジナル性を出すことも
オリジナル性を出すためのポイントは、やはり加工です。完全にオリジナルで作っても、実際の商品はどこにでもありそうな平凡な感じのものができてしまった。そんな失敗談が多く聞かれるのも、実はこのシリコンバンドなのです。なぜ似かよってしまうのでしょうか。原因は、色味だけではありません。文字入れをするときの文字の書体の種類が少ないこともあります。ですから、専門業者に頼む際は、どのような書体を使うことができるのかよく確認しましょう。ほかにも、特殊加工に応じてくれるかというのもチェックポイントです。凹凸の文字を入れて、文字の半分をレインボーに着色し、半分を色無しにするというような個性的な加工をしてくれる専門業者もいます。また、文字の1つ1つを別の色で着色したり、素材は黒で、注目させたい文字だけ赤にして、ほかの文字は白などにしたりしてもインパクトが強いシリコンバンドになるでしょう。よりオリジナル性を出す方法についても、専門業者であればアドバイスしてくれます。シリコンバンドを手に取った方の笑顔が想像できるオリジナルのものを、作ってみてはいかがでしょうか。
シリコンバンドはいくつから作れる?
これならば、シリコンバンドを作ってみたいと思われる方も多いでしょう。ここで一番ネックになってくるのが、個人や趣味の集まりで作る場合は作成する個数が少ないということです。当然ですが、専門業者に頼むとなると最低ロット数がかなり大きいのではないかという心配があります。特にオリジナルを作るとなると、最低100個は必要だと思われる方も多いのですが、そうとも限りません。業者によっては1個当たりの価格が割高にはなりますが、少数ロットでの発注が可能になっています。当シリコンバンド専門店では、10個が最低ロット数ですので、少人数向けの作成にも対応しています。家族での記念にシリコンバンドを作りたいという場合にもおすすめです。価格も驚くほど高くはありませんので、文化祭や部活動などでお揃いのオリジナルシリコンバンドを発注なども気軽にしていただけます。イメージどおりのシリコンバンドを作成するには、デザインなどのやりとりの時間も考えて、時間の余裕を持って相談してくださるといいと思います。